Typewritter - タイピスト!、Orla Kiely AW 2013、Brigitte Bardot

Typewriter - POPULAIRE!, Orla Kiely AW 2013, Brigitte Bardot


先日、映画 『タイピスト!(原題:POPULAIRE!)』を観ました。

今回は映画を見た後に思い出したことなどをまとめてみます。


このブログをご覧の方で、タイピスト!を観た方はいらっしゃいますか?

ミニシアター系の作品では、久々に大ヒットしているそうです。

私が劇場で観た時にもお客さんの反応がすごくよかったです。

 

主人公のデボラの一挙手一投足も見逃すまいという感じで、

もうみんな笑いすぎってくらいに、笑っていました。

お客さんの年齢層も広い印象を受けました。

 

みんな映画に何を求めて劇場に足を運んでいるのかな?

映画を楽しみたいという気持ちが周囲からひしひしと伝わって、

この映画はきっとその何かに応えてくれているのだろうなぁと感じました。

 

あと、パンフレットが可愛かったです!

タイプライターの形になっていて、凝った作りになっていました。


タイピスト!を観てOrla KielyのAW 2013のプレゼンテーションを思い出しました。

スタイリングはLeith Clark。

 

モデルさんが本当に会社で働いているように演技していたり、

デスクの上に置かれた文房具など、細かいところまでこだわっているので

本当に映画の中のワンシーンのようですよね。

 

タイピスト!はクラシカルな50年代、Orla Kielyはポップな60年代のイメージなので、

もしもあの映画の設定が60年代だったらと想像したら、

それはそれで、またすごくおしゃれで可愛い映画ができそうですよね。

 

何かタイピスト!と関係はないのか気になったので調べてみました。

作品に直接関わりはなかったみたいですが、

イギリスでは映画のキャンペーンにOrla Kielyが参加していたようです。

via Let me feel like a doll Orla Kiely FB Orla Kiely

 

Orla Kielyについては今までに何回か記事を書いていますので

気になる方はココから探して読んでみてください!


そして、もうひとつはBrigitte Bardotが秘書の役で出演していた

1969年の映画『女性たち(Les femmes)』も思い出しました。

ストーリーはプレイボーイの人気作家が二人の女性と結婚する約束をして、

そのことで行き詰まり、執筆が進まないので出版社が“女性として全てを与える”

という条件付きの容姿端麗な秘書を雇って旅行に出かけるという、

下心がありすぎる、かなりありえない内容です…

 

最後の映像は秘書の面接を受けて採用されるところ。

 

この映画、Bardotの出演シーンは少ないのですが、

私はBardotの出ている作品で一番好きだったりします。

プレイボーイと対決するBardotの子悪魔的魅力が満載です。

 

↓ 自信満々にこんなことを言えるのはBardotしかいない!

  (私に出会って恋に落ちなかった男はいないということか?)

パリからミラノまでの寝台列車で旅をする車内の様子もすごく興味深いです。

車内に美容室、バー、レストランなどあって楽しそう。

 

日本版はDVD化されていないので、ビデオでレンタルできるお店があったら、

ぜひ観てみてください! あと復刻リクエストもできるみたいです→TSUTAYA


Orla Kielyは昨年、ユニクロと2回コラボレーションするなどしていたので、

メジャーになって日本にもお店ができたりしないかと期待していましたが、

通販での販売も今年の3月で終了してしまったようです。

 

♪ Charlie Alex March - Mao タイプライターの音が使われている曲を聴きながら、

Orla Kielyの日本での展開に願いを込めて、今回はおしまいにします☆

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。