Jane Birkin's Three Daughters - Kate Barry & Lou Doillon
以前にCharlotte Gainsbourgについてブログに書きましたが、Jane Birkinには、あと2人の娘Lou DoillonとKate Barryもいますよね。
今回は個人的な思い出も交えつつ、そのふたりについて記事に書いてみようと思います。
高校生の時に購入して、何度も何度もページをめくっていたGainsbourgの写真集。特にCharlotteが生まれた頃に家族で写っている写真が大好きでした。
フランス映画祭で来日したCharlotteにサインをもらい損ねてしまったのですが、その数ヵ月後にCharlotteのお姉さんで、Jane Birkinの娘のKate BarryがBunkamuraで写真展をやっていたので行きました。そうしたら、たまたま本人が来場していて、サインをしてもらったのです!
Charlotteにはサインをもらえなかったけど、すごく報われたような気持ちになりました。その時に使っていた手帳にJane Birkinの写真を切り抜いて貼っていたので、それをその場で開いて見せたら笑ってくれました。とても嬉しかったです!
↓ その時にいただいたサイン。
Kate BarryはJane Birkinの最初の娘でお父さんは音楽家のJohn Barryです。三姉妹の中では一番ルックスがお母さんのJaneに似ていると思います。それだけに本人に会えた時には本当にドキドキしました☆
カメラマンとして活躍していて、フランスの女優や、家族でもあるJane BirkinやCharlotte Gainsbourgの写真などを多く撮っています。写真展の時の写真ではSofia Coppolaの写真が一番印象に残りました。
Lou DoillonはJane Birkinの三人目の娘でお父さんは映画監督Jacques Doillonです。三姉妹はそれぞれにお父さんが違います。ちょっと複雑ですね。
Lou Doillonはいかにも末っ子っぽい感じがします。とんがっていて甘えん坊で少しわがままそうなイメージ?
Jane Birkinと一緒にBruce Weberが撮影した写真を見つけました。とても素敵です!やはり親子なので似てますね。
Jane Birkin + Lou Doillon in Glamour by Bruce Weber
via moodboard
フランス映画祭にCharlotteが来日した数年後の2001年のフランス映画祭に、今度はLou Doillonが舞台挨拶とサイン会もやるということだったので、その時にもはりきって行きました。でも、Louがドタキャンして来なかったのです!なんとなく嫌な予感がしていたのですが…。
その時に上映された映画は“フリーキー・ラブ!(原題:CARRÉMENT À L'OUEST)”
記憶があやふやですが、青春ものだったような?Lou Doillonの出演作品では一番好きな映画でした。
映画祭でのみの上映で、その後に日本での公開はなかったし、DVD化もされていないようなので、もう一度観ることができるようにDVD化してほしいです。
Givenchy
Free People
そして、なんとLou Doillonも昨年Placesというアルバムをリリースして、歌手としてデビューをしています!
Lou Doillon - Devil Or Angel
via freepeople nylon
プロデュースとアレンジはEtienne Daho。
CharlotteやJaneのようなウィスパーな歌声とは全然違って、低くて安定したボーカルでLouの個性が感じられるいい作品です。ちょっとJoni Mitchellを思い出しました。
アルバムについて雑誌のインタビューを読みました。Lou Doillonの自宅にEtienne Dahoが訪れ、Louがギターで作った
400曲以上の曲のテープを見つけたことがきっかけだったそうです。
Louの部屋は本や絵画がたくさん置いていたり、映画監督だった父の影響も受けて大変なカルチャー少女だったそうです。
いつもお姉さんやお母さんと比較されてコンプレックスを感じ続けていたけれど、歌手として活動を始めてからは、そこから解放され、自分の道を見つけたとか。
今月開催されるフランス映画祭にLou Doillonも来日するそうです→コチラ
その情報を知って、ずっと書こうと思っていた今回の記事を書かなくてはと思ったのです!
Jane Birkinの娘の三姉妹、どうしても姉妹同士や親と比較されたりして、いろいろと苦悩が多いのだろうなぁと思うのですが、年を追うごとに、それぞれの個性が発揮されてきていますね。
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